PALM BEACH RESEARCH GROUP

バージニア州の司法長官

現在、
アメリカ50州のうち
8の州で嗜好用、医療用共に大麻が合法
上記の除く25の州で医療用大麻が合法とされています。

合計33州。

しかし、、タイトルの
バージニア州は医療用大麻も認められていません。

そんなバージニア州の
マーク・ヘリング司法長官が、
今週火曜日の夜、バージニア州での
成人用大麻の合法化に対する支持を
ツイートしました。

“Virginians know we can do better.
It’s time to move toward legal, regulated adult use,”

「バージニア人は、私たちがもっと良くできることを知っています。
 今こそ、大麻の成人使用の合法化に動く時だ!」

さらには、、、
先月のメアリーワシントン大学の発表によると、
バージニア州の61%が娯楽用マリファナの合法化を支持し、
34%が合法化に反対しているということです。

州の法務大臣ともいうべき人が合法化に賛成していて、
さらに世論も大麻賛成派が多数を占めているのであれば、

いよいよバージニア州も
大麻が合法化されるのも近いかもしれません。

ちなみに、、
左隣のウェストバージニア州は
医療用大麻が合法化されています。

で、、
バージニア州で大麻が合法化されるのかどうか?は、
11月の州上院選挙と
2021年の州知事選挙が進むにつれて、
その方向性が見えてきそうな感じです。

ちなみに、
冒頭のマーク・ヘリング司法長官は
2021年の知事選挙候補者です。

マリファナの非犯罪化への支持を
長い間表明してきたそうですが、
マリファナの犯罪者を近くで見てきた人からすると、
逮捕された方はほぼ全てが
“ただ”所持していただけであり、
凶悪な犯罪につながっているわけではないそうです。

また、執行費用は
年間約8,100万ドル(約87億円)と推定されており、
大麻の合法化によって、

ほんの出来心で大麻に手を出しただけの
凶悪じゃない市民を犯罪者にする必要もなくなり、

税金を執行費用ではなく、
もっと別の有効な場所に使うことも
期待できそうですよね。

2021年。
マークヘリングさんは知事選挙で
当選されるのでしょうか?

注目です。

パームビーチ リサーチチーム
飯村匡博

※参考記事
https://www.leafly.com/news/politics/virginias-attorney-general-wants-to-legalize-cannabis

P.S
大麻ドキュメンタリーの予告編
「WEED THE PEOPLE — 大麻が救う命の物語 —」
2分ちょっとの動画ですが、
これまでの大麻のイメージが変わる動画ですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=A1KdOSQIdAs

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