タイとタイマ
カナダやアメリカ、
そして欧州などでの大麻合法化の流れについてを
これまでお伝えしていました。
が、、
実はアジアでも徐々に
大麻が合法化されているのをご存知でしょうか?
現在、医療用大麻が合法化されている国は、
カナダ、オランダ、英国、アメリカ、ウルグアイ、
オーストラリア、ニュージーランドなど約30ヵ国にもなりますが、
アジア圏ではフィリピンが2016年に医療用大麻を解禁、
韓国も医療用マリファナを合法化した東アジア初の国となっています。
そして、、タイです。
タイでは 2018年11月、
議会で麻薬取締法が承認されました。
これによって
医療研究を目的とする大麻の
製造や輸出入、
そして臨床試験がOKとなったのですが、
今後は食品への使用も進めていくなど、
大麻を健康食品として
利用されていきそうな勢いです。
そして、、
実はタイも日本と同じく
昔は大麻を有効に利用していたそうです。
14~18世紀のアユタヤ王朝時代には
伝統的な薬として大麻が
利用されていた歴史がありますが、
こちらも日本と同様に
米国の圧力によって、
法律で大麻の生産や取引が
厳しく規制をされてきたと言う経緯があるそうです。
現在は韓国、タイに続き、
シンガポールやインドでも
医療用大麻の解禁に向けて動き始めている、、
と言う噂がありますが、、
欧米諸国だけでなく、
アジア諸国でも、大麻が解禁されていくと
日本も医療用大麻解禁に向けて
動き出していくのでしょうか?
今後のアジア諸国の大麻事情と
日本の対応が楽しみですね!
パームビーチ リサーチチーム
飯村匡博
※参考記事
https://www.leafly.com/news/politics/in-thailand-opinion-on-cannabis-is-changing-how-far-will-it-go
** 毎週土曜日に米国および
世界の大麻事情をお伝えしています!**