シャララの20年後
「すべての利用可能な研究によって、マリファナは私たちの健康にとって
危険であると結論付けました。マリファナは、脳、心臓、肺、そして
私たちの免疫系を傷つけます。」
ビル・クリントン前大統領の下で連邦保健福祉省の秘書として
働いていたシャララさんは、記者会見でこう述べました。
そして、、
それから約20年が経ち、
今彼女は、大麻の研究に対する障壁を取り除くために、
連邦政府がマリファナのスケジュールを変更するための
超党派法案を木曜日に提出しました。
この法案が通れば、
マリファナは最も規制の厳しいスケジュール Iから
スケジュールIIIに移行され、
法律のもとで、研究目的でのアクセスが容易になります。
彼女のツイッター↓
シャララさんのサイト
(マリファナのリスケジューリングこそが最優先事項)
↓
https://donnashalala.com/marijuana/
かなり重要な要職について
大々的にメディアに対して発表しておきながらも、
やはり、自分の意見が間違っていたと気づくと、
バシッと自分の意見を変えることのできる
柔軟さは素晴らしいですよね。
シャララさんは、立場によって意見を変えたり
矛盾したことを言うような二枚舌というわけでは決してなく、
きっちりと自分の意見や立場を明確にして
大麻合法化への意思を主張されておられています。
このように、
間違っていたことを間違いと認めて、
正しい方向に向かって行動する姿勢は
人間として見習いたいものですね。
この法案が通るかどうかは
まだ未定ですが、もし可決されると、
大麻ブームはさらに加速することは
間違いないのではないでしょうか?
シャララさんの今後の動きにも
注目していきたいですね。
パームビーチ リサーチチーム
飯村匡博
P.S
大麻ドキュメンタリーの予告編
「WEED THE PEOPLE — 大麻が救う命の物語 —」
2分ちょっとの動画ですが、
これまでの大麻のイメージが変わる動画ですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=A1KdOSQIdAs
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