タバコよりもマリファナでしょ!
今週月曜日に発表された調査によると、
アメリカ人はマリファナよりも、
アルコールの方が有害と考える人が
2倍高いことがわかりました。
実際、たくさんのアメリカ人は、
アルコール、タバコ、電子タバコ、
その他すべての合法で規制されている製品の方が
危険だと考えているようですね。
特に、、たばこは「非常に危険」だと言ったアメリカ人の数は、
“連邦政府が違法とされている大麻”よりも3倍以上だそうです。
※Dems = 民主党支持者 Reps=共和党支持者 それぞれの製品をとても危険だと回答した%
上からタバコ、アルコール、電子タバコ、マリファナ の順
日本ではお酒は20歳から飲めますが、
米国でもほぼ同時期の21歳以上から合法です。
しかし、そんなアルコールでも
マリファナよりも「非常に有害」と回答した人が
約2倍(51%)もいたことから、
今、アメリカでは、日本では考えられないほど
かなり広くマリファナの安全性が浸透しているようですね。
そして、、当然ですがアルコール以上に、
タバコは最も有害であると考えられていて、
81%の人が「非常に危険」であると答えています。
最初の表に書いてありますが、
この調査は、アメリカの2大政党である
民主党の支持者も共和党の支持者も
ほぼ同率の回答でした。つまり、、
トランプさんが第2期を務めることになっても、
新たな民主党の大統領が就任したとしても、
アメリカという国全体での合法化に向けて進んでいくと思われます。
というか、、
ほとんど多くの人が安全性を認識し、
そして、、その効能を理解している現状において、
今後も、連邦法で「違法」と言い続けるのは
難しいのではないでしょうか。
2020年11月に行われる大統領選挙。
各候補者は、
これらのアンケート調査の結果を受けて、
大麻の完全合法化の実現も
公約に掲げるかと思いますので、
大麻関連企業をチェックするタイミングとしては、
今が絶好のタイミングと言えるかもしれませんね。
ー飯村匡博
P.S
大麻ドキュメンタリーの予告編
「WEED THE PEOPLE — 大麻が救う命の物語 —」
2分ちょっとの動画ですが、
これまでの大麻のイメージが変わる動画ですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=A1KdOSQIdAs
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