ゲートウェイドラッグ
ゲートウェイドラッグ:コカイン、ヘロインなどの強い副作用や
依存性のある薬物使用の入り口となる薬物。
この考え方のもとで、酒、タバコ、脱法ドラッグなどに使われる。
つまり、、、
お酒を飲んだり、タバコを吸うようになると、
それがきっかけとなって
危険なドラッグを使用する確率が高まる、、
と考えられているわけですね。
そして、、大麻が合法化されると、
大麻がゲートウェイドラッグとなって、
最終的には、コカインやヘロインの薬物使用につながる
なんて声も、米国内でも実際にあったわけです。
というか、そもそも大麻はまだ連邦法では違法なので、
一部で合法化されると、若者の大麻乱用につながる、、という
反対派の声は根強いようですね。
そこで、こんな調査結果↓
今週の火曜日に発表された新しい連邦データによると
(薬物乱用とメンタルヘルスサービス局(SAMHSA)が
作成した年次報告書(NSDUH))
12〜17才の大麻使用の報告は最初の州が成人使用の合法化を
開始する前の年よりも大幅に低くなっていたそうです。
NSDUHデータやその他の最近の研究は、
青少年のマリファナの使用が合法化後に増加していないどころか、
未成年のマリファナの使用が減少していることがわかっています。
おそらく大麻が合法化されることで、
大麻を手にいれるための方法がきっちりと管理されて、
逆に若者が乱用しにくくなっているのではないでしょうか?
・大麻の効能の恩恵を受けられる
・雇用が創出される
・経済規模が大きくなる
・州の税収も増える
そして、、
・若者の乱用が減る
こんな感じで、プラスのスパイラルが回れば、
大麻はもっともっと広まっていきそうですね。
ー飯村匡博
P.S.
大麻が違法である日本で紹介された
医療用大麻の番組です。
まだ見ていない方はぜひチェックしてみてください。
大麻で難病を治す「医療大麻」最前線
https://www.youtube.com/watch?v=RHKOOh01nhs
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