PALM BEACH RESEARCH GROUP

世界経済の大局観

From 江崎孝彦

収まった…と思えば、再び感染拡大。

収まった…と思えば、再び感染拡大。

世界各国が、コロナの感染拡大、縮小を繰り返し、
前に進んでいるようでなかなか進まない…

という状況が続いて、コロナに対する苛立ち、
また当初はあった恐怖感は薄れ、気の緩み等も
発生しています。

ただ私は、確実にコロナ対策は
確実に進んでいると捉えています。

(今は、コロナというよりも政治の問題だと思っている)

そしてあなたも投資家として、
企業に投資しつつ資産を増やしていこう…

と取り組まれているのであれば、
目に見えている状況だけで物事を
判断すべきではありません。

情報のノイズを排除して、重要な情報だけを
ピックアップし、今後の展開を見ていく
大局観というものが必要になって来ます。

今日は、その事についてお伝えしておこうと思います。

今、コロナを巡って大きく2つの対策が進んでいます。
(細かく言えば、もっと沢山ありますが。。)

1つが誰もがご存知、ワクチンですね。

僕の回りにも、ワクチンチケットが届いた、、
もう2回目を打ちに行った、、、

という人が増えていますが、コロナ感染を
未然に防いでくれるワクチン効果によって、
世界的に感染者数が減ってきているようです。

ただ、、それだけでは駄目だ…

という事もわかって来ています。

理由はデルタ株等、ワクチン効果が薄く、
ワクチン接種しても、再び感染する変異株が
出現してきているからです。

そこで重要になってくるのが
もう1つの取り組みであるイベルメクチン等、
非ワクチンによる感染予防、治療の動きです。

イベルメクチンは我らが日本の大村智教授に
よって1981年に開発された抗寄生虫薬です。

コロナウイルスに対して治療、予防の両面で
活用できる素晴らしい治療薬です。

私は、どちらかと言えば、こちらに比重を
大きく傾けた方がいいと思っています。

理由はインド。

ワクチン投与を積極的に進めてきた中で、
感染爆発が起きてしまっていましたが、、

イベルメクチンを導入し始めたことで、、、

予防、治療の両面で大きく効果を上げたからです。

インドの感染状況推移

(ロイター COVID−9 Tracker 7/14 より引用)

新規感染者1日40万人ペース ⇒ 4万人ペース(1/10へ)
新規死者数1日4000人ペース=1000人切るレベル(1/4へ)

イベルメクチンを導入し始めた5月から一気に
感染爆発が収まり、急激に縮小していっている最中。
(現在も減り続けている。)

まさにインドという国をコロナからまるごと救った…

というような状況だと思います。

もちろんイベルメクチンも万能薬ではないので、
重症患者の治療にはあまり効果がないみたいですが、、

未感染の時に飲めば、感染予防効果があり、、
軽症の時に飲めば、ウイルスを抑え込み重症化しにくくなる…
という効果が各国の治験により分かって来ています。

この事をもっと大々的にメディアが取り上げ、
世界中でイベルメクチンを導入しよう!!

という動きにならないのがおかしい…
そう言える程の劇的な効果が今、インドで出ています。

そして、こういう事をメディアではあまり
取り上げられないですが、コロナ感染拡大に
苦しんでいる国や地域で、且つ、政治的制限
とかがかからない人達は、、

「自分達が何をするべきか?」が分かっています。

下記をご覧ください。


(ロイター COVID−9 Tracker 7/14 より引用)

死者数の数が結構減少しており、
最近になって感染者数が大きく減っている…

というのが分かると思います。
(4割程減っている)

インドがイベルメクチンを導入し始めた
初期段階の状況…といった感じです。

どこの国か?というと、ブラジルです。

米国、インドに続いて、世界で3番目に
コロナ感染者数、死亡者数の多い国です。

今、ブラジルは、、イベルメクチン等、
非ワクチンによる感染予防、治療の動きを
急ピッチで進めています。
(恐らくインドの状況を見ての事でしょう…)

そのせいで批判も受けたりしていますが、
急激且つ、大きな成果が出てきているので、
そのうち批判している人達は黙る事になるでしょう…

先月、インドで劇的な改善が見られた時に、
「次はブラジルで同じ事がおき、その動きが
世界中に広がっていくだろう!」

という事をお伝えしていましたが、
一応、言った通りの展開になってきています。^^)

今、ブラジルだけじゃなくアルゼンチンやチリ等、
南米全体で、イベルメクチン等、非ワクチンによる
対策が進められており、、ブラジル以外でも成果が
出て来ています。

インドネシアでは、イベルメクチン需要拡大により
供給が追いつかず、価格高騰の動きが起きているそうです。

 ワクチンと非ワクチンによるコロナ対策

本来、これらは、今のところ両方成果が出ているので、
コロナの驚異から世界中の人達、経済を守る…
という点においては、両方やった方がいいものでしょう。

なぜなら、ワクチン派、非ワクチン派がいるからです。
(ちなみに私は非ワクチン派です。)

両方効果があり、それぞれにニーズがあるなら、
両方の情報をちゃんと公開した上で、ダブルで取り組めば、
コロナ対策のスピードも上がるし、丸く収まりそうな気がします。

普通はそう考えると思います。

しかし、そう簡単ではない・・・
というのが、複雑な世界の構造なのです。

お金が絡み、利権が絡み、政治的理由が絡むと、
WHOがイベルメクチンを否定したり、、、
メディアがあまり取り扱おうとしなかったり、、

という事が起きます。

例えば、日経新聞が提供してくれている
コロナ感染世界マップを見れば、今、世界のどの国で、、、

感染拡大が起きていて、どの国で感染が収まってきているのか…
マップで見る事ができてとても便利なのですが、これを
知らない人にしてみれば、、メディアから出てくる情報が
全てだったりするわけです。(ワクチン一択)

コロナ感染マップ
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

しかし、、ここで重要になってくるのが大局観です。

お金が絡み、利権が絡み、政治的理由が絡む事で、
WHOがイベルメクチンを否定したり、、、
メディアがあまり取り扱おうとしなかったり、、

非ワクチン療法の拡大を阻害する動きは出るにしても、、
インド程の劇的な改善が見られたものをインターネットも
普及している現代において、隠しきれるものではない…

インドの感染状況推移

(ロイター COVID−9 Tracker 7/14 より引用)

という事が分かります。

そして、ブラジル等が導入し成果を出す事で、、、

「やっぱりイベルメクチンすげーじゃん!ウチの国でも導入すべき!」
(こんなやんちゃな言い方はしないですが。。^^)

という機運が高まって来ます。

世界中の国々で。

なぜなら、世界中で効果が出てきているのに、
ウチの国だけ導入しない…なんて判断すれば、
その国の国民が納得しないため、その人は次の
選挙で負ける事になるからです。

だから、導入に対して、利権や政治的しがらみが
あったとしても反対する事ができなくなるわけです。

イベルメクチン等の非ワクチン療法の治療効果の高さが、
くだらない政治のしがらみや利権等も全て飲みこんでしまうだろう・・・

という事です。

こういう大局観がもてれば、投資でリターンを狙っていく事が出来ます。

世界は、コロナを克服し、再び経済が活発化していく…
という事が分かれば、今が投資すべき時!という事が分かるからです。

ぜひ、表面上の見ている情報
(例えばデルタ株がイギリスで猛威を振るいはじめ
ワクチン接種者の間でも感染者が拡大しているとか)

だけじゃなく、メディアであまり取り扱ってくれない
見えにくい情報にこそ価値がある、、と捉え、
大局的に見ていけるようなって行きましょう。

イベルメクチンをめぐる動きは、
コロナにとってキーとなるものなので、
ぜひウォッチしていきましょう。^^)

よい投資を!

江崎孝彦

PS
という事で未来は明るいでしょう。^^)
しっかりチャンスを捉えて投資していきましょう。

著者