世界が脱中国にシフトする?
From 江崎孝彦
日本のメディアを見ていても、
はっきり言って世界情勢が全く見えて来ません。
いつの間に日本は中国の属国になってしまったのか、
と悲しくなる程に中国にネガティブな情報は流れに
くくなっているのです。
例えば、今、(というかずっとですが)
変異株が次々と出ているコロナウイルスですが、
中国の武漢研究所から漏洩した可能性について
下記のような記事が出ています。
中国・武漢ウイルス研究所、
19年秋に職員3人が体調不慮で通院していた。
(2021/5/29 ニューズウィークより)
中国が新型コロナウイルスの感染拡大を公表する
数カ月前の2019年11月、武漢ウイルス研究所に所属する
研究者3人が病院での治療が必要になるほどの体調不良
を訴えていた。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、
これまで公表されていなかった米情報機関の報告書
を引用して23日に報じた。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/05/193.php
今更、驚きはしないですが、こういう報道が
日本のメディアから出てくる事はありません。
ちなみに、この情報の大本は米政府です。
アメリカ合衆国公式サイト 2021/1/15
https://2017-2021.state.gov/fact-sheet-activity-at-the-wuhan-institute-of-virology/index.html
The U.S. government has reason to believe that several
researchers inside the WIV became sick in autumn 2019,
before the first identified case of the outbreak,
with symptoms consistent with both COVID-19 and
common seasonal illnesses.
ちなみにこの情報の日付は
2021年1月15日となっています。
(5ヶ月も前…)
これほどの重大ニュースが、、、
なぜ、今まで大々的に取り上げられなかったのか?
その理由は、大統領選に関する話題で
もちきりだったからです。
でもイギリス株、インド株、ブラジル株等、
変異株が次々と出てくる今、再び中国の責任問題が
再燃し始めて、こういう報道が出てきました。
2019年の秋に、
武漢ウイルス研究所の職員3人が
コロナに似た症状で通院していた。
と聞いた時、あなたはどう思いますか?
「それ、アウトやん!!」って思いました?
いやいや、たまたまかも知れない。
というか誤報かも知れない。
あるいは情報の出どころ(米政府)が信頼できない…
と思いますか?
慎重派、且つ、疑い深い方なら、
そう思われるかも知れません。
しかし、、、まだあります。
武漢ウイルス研究所、昨年10月一時閉鎖との報道
米議員「漏えい事故の間接証拠」
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_56324/
NBCニュースが入手した報告書によると、
昨年10月7~24日まで、武漢ウイルス研究所の
高セキュリティ区域で携帯電話の活動はなかった。
「10月6~11日までの間に、危険な事故が起きた可能性がある」という。
報告書では、10月11日以降、武漢ウイルス研究所と
その周辺地域の通信端末のトラフィックが減少した。
10月14~19日まで、同研究所周辺の端末のトラフィック
がゼロとなった。
「この間、何らかの理由で道路を封鎖したと考えられる」
2020/5/12 Exciteニュースより—
「はい!アウトー!!」
「ウイルス漏洩事故起きてるでしょ!!」
という思われたと思います。
中国がどれだけ否定しようが、
状況証拠的にはほぼ間違いないでしょ!
という状況が出てきています。
これらの情報を1本に繋げた時、
中国政府の言い訳を信じる人は
誰もいないでしょう…
なぜ、この情報を私は投資メルマガで
お伝えしているのか?
2つ理由があります。
1つは、私が日本人だから。
世界が今、脱中国に動きつつある中、
日本が取り残されないように大事な
情報をお伝えしています。
武漢研究所の職員がコロナに似た症状で通院して
いたのは米政府の公式情報(国務省報告書)です。
根拠もなくそんな報告書を出す事はありません。
そしてももう1つの理由、それは、
もし、世界がこの情報の確信的証拠を握った時、
あるいは握らなくても大多数がこの記事を見た時、、
世界経済の構造変化が加速します。
世界の主要な国々は、、、
国防は米国に依存
経済は中国に依存
こういう状況にあります。
(だから複雑なんですが、、)
しかし、今、その構造に大規模変化が起きています。
中国経済依存の強いオーストラリアは、
金よりも国防、あるいは誇りを優先し、
中国との経済対話を無期限停止、全面対決しています。
インドも同じ。
欧州(EU)もそうです。
ウイグル人に対して不当な扱いが人権侵害に当たる
という理由から、中国とEUの投資協定を停止しました。
バイデン政権は、親中政府ですが、、
米議会は違います。
つまり、今、世界が脱中国に
向けて動いているわけです。
当たり前と言えば当たり前です。
金と国民の安全(国防)、、
どっちが大事か?と言われれば、
一部の例外を除いて、国民の安全と
答えるに決まっています。
(だから、今の日本の状況が悲しくなる。)
脱中国の動きは、今後ますます加速していくでしょう。
そして、コロナパンデミックに対する責任追及…
これも、やはり進んで行くと思います。
日本政府が取り残されても、
あなたは取り残されないで下さい。
脱中国で新たなサプライチェーン、
新たな世界経済のあり方が生まれる時、
そこには大きな投資チャンスがあります。
日本のメディアを見ていても見えてこない
世界の流れにしっかりと付いて来て下さいね。^^)
江崎孝彦
PS
武漢研究所が2019年閉鎖されていたであろう情報について、
大紀元ニュースがもっと詳しい情報を発信してくれています。
2019年10月7日〜24日の間、建物が閉鎖されて
いた可能性についてより詳しく報道してくれています。
https://www.youtube.com/watch?v=E7hOOz2BYnw
(5/16 大紀元You Tubeより)