こんな研究結果が発表されました。

医療用マリファナの使用が、
オピオイドや他の処方薬への依存の大幅な減少
および生活の質の向上に関連している、と。

調査対象はカナダ在住患者
1145人です。

結果はこのように、、

毎日のオピオイド使用量は
152mgから6か月で32.2mg になり、
オピオイド投与量が平均78％減少した

ということです。

で、、このオピオイドって何かというと、
これはケシから作られる鎮痛剤です。

で、、このケシって何かというと、
モルヒネやヘロインの原料ともいえるものです。

今、医療用大麻が合法化されてきつつありますが、
実はヘロインと同じようなオピオイドがこれまで使われていた
というのも、変な話ですよね。

実際に、オピオイドは、
副作用や過剰摂取などの誤った使い方による
死亡事故なども起こっています。

なので、、医療用大麻に変わっていくことは
良い流れかもしれませんね。

今回の結果によって、
今後ますます医療用マリファナが使われてくる可能性もありますが、
唯一気になる点は、

この研究を発表したのが、
Tilray（ティルレイ）という企業だということです。

つまり、医療用マリファナの
製造・販売をしている会社の研究結果なんです。

なので、、、
研究結果も、
ちょっと恣意的な部分があるように思えちゃいますね。

こう言ったニュースを見る時には、
どのような立場の人が流しているのか？

そして、、その情報を流すことで得する人はだれか？

ということも考えないといけませんね。

レガシーリサーチチーム
飯村匡博
　
　
　
　
※参考記事
https://www.marijuanamoment.net/medical-marijuana-leads-to-reduced-opioid-use-new-study-finds/
　
　
　
　
P.S
とは言え、、ぜひこの動画をまだみてない人は
ぜひチェックしてみてください

大麻ドキュメンタリーの予告編
「WEED THE PEOPLE — 大麻が救う命の物語 —」
2分ちょっとの動画ですが、
これまでの大麻のイメージが変わる動画ですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=A1KdOSQIdAs
　
　
　

※毎週土曜日に、世界のブーム市場全般から興味深いテーマを
　取り上げて紹介していきます！