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コロナウィルスで大麻販売急増中?!

最近は、新型コロナのパンデミックによって、
新薬やワクチンが待ち望まれ、
すっかり医療用大麻の話題が
少なくなっています。

2019年にはかなり盛り上がっていた大麻ですが
現在のアメリカでは
どうなっているのかと言うと、、

件名の通り、
かなり売上が上がっているようです。

世界的な死亡者数の増加
失業率急増のニュースなどが連日報道され、
日に日に不安が高まっているため、

その不安を解消する存在として、
気持ちを落ち着かせる大麻の需要が
増えているようですね。

全国的な大麻データインテリジェンス会社の
調査によると、
カリフォルニア州でのマリファナの合法的な販売が、
2019年の同日と比較して
月曜日に159%急増したそうです。

サンフランシスコのApothecarium薬局の
エリオットドさんは、
月曜日に同社の3店舗が
2018年1月の合法レクリエーション販売の初日以来、
最大の売上になったと語っています。

お客さんが殺到すると、
危険なんじゃ、、と思ってしまいますが、

「私たちは、店内を常に消毒する従業員を割り当てています。
 他の従業員は、ゲストとチームメンバーが社会的距離が保てるように
 チェックしています」

と言うように、
密集することで感染を広げることを防ぐための対策も
しっかりと行われているみたいですね。

もちろん、カリフォルニア州だけでなく、
コロラド州、オレゴン州、アラスカ州、ネバダ州、ワシントン州でも
売り上げが急増しているようです。

ワシントン州では、
日曜日の売上は1週間前と比較して33%増加し、
50ドル以上の購入は16%から21%に増加とのこと。

医療用大麻が新型コロナ治療に効く
と言うデータは今のところありませんが、

現在は「不安を和らげる効果」という点で
需要が増えているようです。

レガシーリサーチチーム
飯村匡博

※参考記事
https://abcnews.go.com/Health/cannabis-shops-thrive-essential-businesses-coronavirus-pandemic/story?id=69662619

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