米国で暴動…ロックダウン解除か?
From 江崎孝彦
昨日、ニュースでこういうのが流れてきました。
トランプ氏、州を「解放しろ」とツイート
ロックダウンに住民がデモの州で
https://www.bbc.com/japanese/52334814
銃を持った住人が、州知事の庁舎に押し寄せ
ロックダウン解除のデモを行った。
という記事です。
トランプ大統領は2兆ドルの経済支援金の
大半をすでに使っており、1日も早い
経済再開をしたいみたいです。
こういった暴動で、
抑えつつある武漢コロナが、
再度拡大する可能性を懸念してか、
株式市場は急落しました。
トランプ大統領のツイートは、、
経済再開を願う人達の票を獲得する
ための動きらしく、経済再開を急ぐ動きは
票を集められるみたいです。
レガシーリサーチチームの
チーフアナリストのショーンに
「大丈夫か?」
と聞いて見たんですが、、
彼らは、スーパーに行くのにも
銃を持って行きたい人達だから、
気にする必要ないよ!
と返信が返って来ました。
日本と米国の文化の違いがデカイ…
そう感じましたね。^^;
しかし、ロックダウンが解除されれば、
当然、また感染拡大していくわけで、
そうなればまた多数の死者が出てしまいます。
なので、さすがに、まだ早いとは思いますが、、
財政的にそう言ってられない事情もあるんでしょうね。
米国でこの状況ですから、
財政基盤の弱い国なら、なおさらです。
経済悪化を懸念して、経済活動を再開し、
第2ブレイク、第3ブレイクしていくのか、、
抑え込むためにロックダウンを継続するか、、
各国は今、厳しい選択を迫られています。
ただ、、中長期的には私は、
回復していくと捉えています。
理由は、、治療薬の承認と普及が、、
日に日に進んでいるからです。
エボラ治療薬が重症患者にも有効
https://article.auone.jp/detail/1/4/8/6_8_r_20200417_1587082233021848
この研究結果は、まだ臨床試験中に出た
楽観データという事もあって、一部の専門家らは
鵜呑みに出来ないと言っていますが、、
前回、別の機関の臨床結果でも、
エボラ治療薬レムデシビルの重症患者に
対する有効性は確認されており、、、
米国で5月中に研究結果が正式に
発表されるそうです。
武漢コロナウィルスは、
重症化する人の割合いが
2割り程度と言われています。
そして、、そのうちの3〜4割が
(イタリア、フランス等は60%以上)
今までは死亡していました。
重症化するとヤバいようです…
しかし、重症患者の大半が、
治療により回復するなら、、
コロナ感染者全体からすれば
死亡率が1%を切ってくる
可能性もありえます。
そうなって行った時は、、
世界的にロックダウン解除も
可能性として出てくると思います。
悲観の中にも楽観はしっかり育っています。
だから、あまり恐怖しすぎずに、
健やかに過ごしましょう。
江崎孝彦
PS
昨夜、久しぶりに映画見たんですけど、
人が活発に動いている映像を見ると、、
なんだかホッとします。
気晴らしもしつつ、
毎日を健やかに過ごして下さいね。