「コロナショックで大儲けした」みたいな話をあなたの知人から聞いたことはありますか?

かくいう私も、去年から個人資産が約1.5倍に増えています。自慢じゃないですよ(笑

何が言いたいかというと、、、

私の個人資産が増えた(あるいは投資家がコロナショックで大儲けした)のに、ほとんど何も努力していない、ということなんです。

やったことといえば、

・毎月定期的に株を買って
・配当金をもらって
・暴落が来たら予備資金でちょっとずつ買い増し

以上です。毎月、個人資産のチェックに30分、株を買うのに30分。ということで、月あたり1時間の「努力」で私の個人資産は約1.5倍になっていました。

一般的に、投資で「勝つ」には、、、

・どの銘柄が伸びやすいのか分析して…
・その銘柄が今安いのか分析して…
・その銘柄がどれくらいになったら売るのか分析して…

このように、証券アナリストばりの能力を求められることをやれと言われたりしていますが、正直大変じゃないですか?

良いか悪いかは別として、

1)頑張って勉強して利益を得る(一般的な投資)
2)頑張らず何もせず利益を得る(長期投資)

この2つの選択肢のうち、投資や資産形成の大部分は、「頑張らない」長期投資に置くべきだと大富豪の投資術では考えます。なぜかというと、、、

1つは、頑張らなくても複利の力によって十分なリターンを狙っていけるから。

そしてもう1つは、時間と心の余裕が生まれるからです。

短期で売買するような投資をメインにしていると、どうしても株価が気になって気になって頭から離れない…なんてことになったりしますよね。一方、長期投資では株価が短期的に上がっても下がってもどっちでもいいので特に気になりませんし、空いた時間を別のこと…例えば不動産投資にチャレンジしたり、保険の見直しに使ったり、趣味にふけったりと、自分の使える時間が多くなります。

ポイントは、いかに自分の時間を使わずに、「お金に働かせる仕組み」を作るかです。つまり、できるだけ頑張らないってことですね(笑

もし、「投資はやらないといけないから、頑張って勉強しないと…」と思っているなら、ぜひこの”頑張らない長期投資の考え方”を身につけてみてください。

P.S.
もちろん、長期投資をメインにおきつつ、別のアセットクラスで頑張って稼いでいく…というのは大いにアリです^^

レガシーリサーチチーム
寺尾 拓弥