PALM BEACH RESEARCH GROUP

投資家は”コレ”に注意してください↓

さっそく
答えを言います。

それは、
「手数料」です。

この手数料を低く抑える、
ということは
長期投資家にとっては
かなりかなり重要です。

その理由はもちろん、
「複利」で運用した際に
とてつもなく大きな差になるからですね。

例えば、、
最近人気のロボアドバイザー。

資金を預けて人工知能(AI)が代わりに
運用してくれるようなサービスです。

何も考えなくて良いですし、
難しいこと面倒なことは嫌だ!
という人にぴったりだと思いますが、

大体1%くらいの運用手数料
設定されています。

つまり、100万円運用してもらったら、
年間で1万円の手数料を払う、ということですね。
(当然、運用資金が増えると手数料も増えていきます)

これが高いと思うかどうか?は
個人の判断になると思いますが、

単年での支払額ではなく
長期でどれくらいの「差」が出るのか?
という点でもぜひ考えてみてもらいたいと思います。

そこで、
ちょっと便利なサイトを
ご紹介しますね。

こちらの「複利計算機」サイト↓
https://www.investor.gov/financial-tools-calculators/calculators/compound-interest-calculator

英語のサイトですが、
入力するところは少ないので、
多分、簡単に使えると思います。


(※以降すべて1ドル=100円換算で計算します)

初期投資額:100万円
毎月の積立額:5万円
運用期間:30年
年間利回り:10%

で、30年後にどうなるとかというと、、

なんと 1億1614万5816円になります!
そして、ここからが重要なのですが、

もし、毎年1%を手数料として支払っている場合、
どうなるかというと、、

手数料として1%払っているので、
利回りが
10%→9%
となり、30年後は、

9505万2202円

つまり、1%の差が
2109万3614円の差
になるのです。

もちろん、
これは、ただのシミュレーションです。

でも、たった1%の違いで、
長期的に考えれば、
これだけの大きな差を生み出してしまう、

ということだけは、
ぜひ知っておいて欲しいと思うのです。

最初は運用資金の1%という数字は
小さいかもしれませんが、
時間と共に大きな金額になってしまうことは
ぜひ覚えておいてくださいね。

レガシーリサーチチーム
飯村匡博

P.S.
とはいえ、、
現金のままで持っていたり、
銀行などに預けるだけでは、
お金はほぼ増えませんので、
自分で運用するのが難しいと思う方は、

何もしないよりは、
1%の手数料を払っても
運用をお願いするのも良いかもしれませんね。

ぜひ、ご自身でも考えてみてください。
 
 
 

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