米株市場の今後の動きは?
From 江崎孝彦
長かった米大統領選の戦いが
いよいよ明日の大統領就任式で
終わりを迎えようとしています。
保守派の人達からすれば、
明日、何かが起きるはず!
という期待はしたいものの、
恐らくトランプはやらないだろう…
という感じです。
(トランプがどこまでも潔いからです。)
しかし、針の穴のすきも見せないバイデン陣営は、
明日の大統領就任式のためにワシントンDSに
数万人の米軍を配備し、厳戒態勢が取られています。
・有権者の数よりも投票数が多い郡多数(日本で言う市町村)
・不正のビデオが公開されたのに押し通すジョージア州
・1,000人以上、宣誓供述書が提出されても動かない司法
・訴えに対して審査すらせずに突き返す州裁判所および連邦裁判所
・ネットに接続された投票機
・票の集計中に、監視官の目を遮る集計所
etc
挙げだせばきりがないほど多くの不正を重ねて
きたため、大統領就任式を厳戒態勢で臨まなければ
いけなくなったんだろう、、という印象ですね。
1月6日の上院下院合同会議を襲撃したのは
トランプ支持者であり、トランプはそれを先導した。
という報道が日本のメディアも含めされているようですが、、、
トランプ支持層が襲撃した確たる証拠がなく、
集会所と議事堂の距離を考えれば実質無理…
というのが冷静な判断です。
しかも、議事堂を襲撃した人達で逮捕された人の中に、
BLM運動の過激派のリーダーが含まれている等、
トランプ支持者ではない人達が襲撃している事は
確認されています。
さらに、ツイッターが、トランプ大統領を
はじめとしてトランプ弁護団のアカウントを
永久凍結したり、、
それに飽き足らず数万人の保守派の人達(一般人)
のアカウントを停止する等、やりたい放題です。
まさに、米国から民主主義が無くなった。
というのが今回の選挙でした。
トランプ 対 反トランプ
(民主主義 対 共産主義)
米国という国が共産主義に負けた事を
決定づける選挙でした。
今回の不正だらけの選挙において、
トリプルブルー
(大統領、上院、下院すべてが民主党)
となってしまった今後、米国株市場は
どのように動いていくのでしょうか?
このテーマは、
「大富豪の投資術」メルマガの読者である
あなたもきっと気になるところでしょう。
実はこれについては昨年から言って
いましたが、バイデンが勝っても、
トランプが勝ってもどちらであっても、
短期的には株式市場は上昇していく
可能性が高いです。
もちろん未来の事は誰にも分からない
という前提があるため、下落リスクは
常にあるので注意は必要ですが、、
政策で勝負のトランプ大統領に対して、
バイデンは、政策云々というよりも、
大規模な量的緩和(お金のバラマキ)
をやる可能性があるため、株式市場は、
上昇していくだろう・・・
と言えるわけです。
米ドルの価値が下がる安易な策では
ありますが効果はあります。
そして、上院も下院も民主党が過半数を
取っているため、「量的緩和をやろう!」
と言えば、サクサク政策が通ります。
今は特にコロナ禍なので、コロナを理由
にすれば、たいていの政策が通ります。
本来、上院が共和党、下院が民主党
といったようにねじれていた方が市場は
上昇しやすいのですが、今はいろいろな事が
まともではないので、トリプルブルーで
あっても株価は上昇しやすくなっています。
バイデンが大統領になったらどうなるんだろう…
とか、今は株価が高すぎるんじゃないか?
少し様子を見ておこう・・・
こういう事をしているとチャンスを
逃してしまう可能性があります。
今回の大統領選の結果は、とても残念な内容でしたが、、
あなたも投資家として投資リターンを狙っていくのであれば、
気持ちを切り替えて、自分がやるべき事にフォーカス
していきましょう。
江崎孝彦
PS
我々も、米国が量的緩和に踏み切るであろう
状況に合わせて、今、チャンスを捉える準備
をしています。
近々お知らせをするので、楽しみにしていてください。
PPS
明日の大統領就任式に何かが起きるのかどうか、
そこには注目していきましょう。