PALM BEACH RESEARCH GROUP

国際政治学者、藤井先生と対談しました。

From 江崎孝彦

国際政治学者の藤井厳喜先生と
先週、対談しました。^^)

上の写真は対談が終わった後に
撮影したものです。

写真を見ると若干、緊張しているように
見えるかも知れないですが、別に緊張して
いるわけでは有りません。^^)

単に写真撮られるのが苦手なだけです。
(言い訳っぽい。w)

藤井厳喜先生は、いわゆる経済学者にありがちな
お硬い人達と違って、とても気さくで話しやすい方ですが、、
一度話し始めると洞察が鋭く、他では聞く事ができない
レベルの鋭い視点をお持ちの方です。

正直、今の米中をめぐる世界情勢、国際政治の動向は、
なんちゃってアナリストには読み解けるものではない…

且つ、今後の米経済、もっと言うと、米国の長期の
株価トレンドにも影響する大事な局面にあるため、、

レガシー投資家である我々としても
無視できないわけです。

だから、国際政治のプロである藤井厳喜先生に
話を直接伺ってきたわけですが、結果、むちゃくちゃ
収穫ありました!!

目の前にかかっていたもやが晴れるような、
そんな感じですね。^^)

中国での国家安全法の成立以降、
米国の中国制裁が一気に強化されて、、、

もはや中国経済再起不能、、
というところまで追い詰めていこうとしているため、
一時的とは言え、米経済も大打撃、
さらには世界経済は大混乱。

下手したら、EU崩壊等、大変な状況に
発展するかも…と思っていましたが、、、

実はちゃんと米経済や世界経済が打撃を
回避できるように、計算されているようです。

今後、恐らく国際決済から中国人民元の締め出し、、、

中国4大銀行との取引停止…(ドル交換停止)

世界のサプライチェーン(物作りの工程)から中国排除…

等、中国を窒息させる政策が打ち出され、
実行されてくると思いますが、
米企業(さらに日本企業、世界の企業達)が
逃げ出せる猶予期間はちゃんと残されているようです。

結論、世界経済の構造はこの数年の間に、
大きく変わっていくでしょうが、、、

米経済は健在で、成長を続けていくだろう…
という事でした。

レガシー投資家のあなたにとっては朗報ですね。
(もちろん、未来の事なので確定では有りませんが、
少なくともそう米国は動いているようです。)

しかし、唯一(あるいは唯二かも知れない)の
懸念は、大統領選挙です。

バイデンは親中です。

口では、中共許さない!と言っていますが、
実際はバリバリの親中派だそうです。

バイデンが次の大統領選で当選する
ような事があれば、中国は生き延び、
世界経済は混沌としていく事になる、、

その可能性があるそうです。

これまでの大統領選は実は、
民主、共和、どちらが勝っても、

結局、米国の経済、米国の株価は成長し続けて
来たんですが、、今回ばかりはちょっと違う…

米国の明暗を分ける大統領選になる、、
と藤井先生は言っていました。

それほど今のトランプ政権が
やっていることは素晴らしいそうです。

なんとしてもトランプに再選してもらいたいですね。^^)

もう1つの懸念は、もちろん
世界に広がった中共ウイルス(コロナ)です。

コロナを巡っては、まだ分からない事が
色々とありますが、懸念されるポイントは、

ワクチンが開発されても、ワクチン効果が
あまり持続しないだろう事が分かってきている事と、
変異のスピードが早い事。

そして、変異によって感染力と、
驚異が増すのかどうか、、、

です。

要するに、改善の目処が全く経っていない、、
という事です。

なぜ、風邪(大半はコロナ)のワクチンはないのか?

変異のスピードが早くワクチン開発スピードが
追いつかないからだそうです。

それは今回の中共コロナウイルスでも
残念ながら同じだそうです。

約100年前に流行ったスペイン風邪は、
第2派が凶暴化されたウイルスが広がった事で、
被害が酷かったそうですが、、

中共ウイルスが凶暴化するのかどうか、
がまだ分かっていません。

ワクチン効果が厳しい以上、
感染力と凶暴化の変異が起きるのかどうか、、

これ次第なわけですが、、、
今のところ感染力は依然として高いですが、
凶暴化まではしていないのか、世界各国の
致死率は下がってきています。


(ジョンズ・ホプキンス大より引用)

もちろん、感染爆発と致死数の推移には
タイムラグが発生するものでしょうが、、、
実際、イタリア等の致死率は下がって
きているそうです。

日本でも、感染拡大が増えていますが、
死者数はほぼ横ばいです。

今はまだ大丈夫だが、、
秋冬にかけてどうなるのか?

来年の春までは油断はできません。

中国から亡命してきた研究者閻麗夢
(えん れいむ)博士いわく、秋冬にかけて
ひどくなるそうです。-_-)

(実際はまだ分からないですが…)

・米国大統領線の行方
・中共ウイルスの今後の展開

やはり、この2つがポイントになって
くるそうですが、我々にできる事は、、、

世界がどう転ぼうとも優良企業、
つまりはレガシー企業の株を購入し、
長期に渡って複利で増やしていく事
だけです。

世界情勢をチェックしつつ、
自分達ができる事にフォーカスして、
取り組んで行きましょう!!

江崎孝彦

著者