PALM BEACH RESEARCH GROUP

買ってはいけない銘柄

From 江崎孝彦

この銘柄、何だと思いますか?

6月30日の日付に分かりやすい
ように線を引きました。

つまり、7月1日からぐんぐん
上がっているという事です。

ちなみに、あと数日から数週間は
上昇の動きが続くでしょう…

しかし、、

絶対に買ってはいけない銘柄です。

この銘柄は何でしょうか?

・・・

・・・

あんまり引っ張っても
イライラしますよね? ^^)

答えは、香港ハンセン株価指数です。

そうです。

中国で「国家安全法」が成立した
渦中の香港の株式市場の株価が今、
ぐんぐん上昇しているんです。

そして、今後、数日から数週間程度は
上昇する可能性もあります。

しかし、なぜ、買ってはいけない
と思いますか?
(これ、結構、外国株投資をする上で
大事な質問なんで、ぜひ、考えてみて欲しいです。)

中国で香港の「国家安全法」を
成立させたからですか?

「中国けしからん!」

だから買ってはいけないと思いますか?

半分正解ですが、まだ半分、
答えにたどり着けていません。^^)

正解は、、、

一般投資家が買っているのではなくて、、、
中国共産党傘下による爆買い、、あるいは、、

操作された株価推移である
可能性が高いからです。

香港は、アジアの金融センター
として発展してきました。

米国や世界から様々な優遇措置があり、
それによって発展してきた自治区だった
わけです。

それが、7月1日から
「国家安全法」が可決された事で、
米国やその他の国から様々な優遇措置
が撤廃されていきます。

つまり、香港は、これまで作り上げてきた
アジア金融センターとしての地位を失ってしまう、

という事です。

すでに富裕層を中心に香港から資金を
脱出させる動きが加速していて、
数兆円規模の資金が香港から脱出したとも
言われています。

市場の原理からすれば、、
株価大暴落が起きていても
不思議ではない…

という事です。

にも関わらず「なぜ、株価上昇しているのか?」
と言うと、、、

「国家安全法」を成立させた中国共産党に
とって、香港の株価が下落していくのは、、、

都合が悪いからです。

「香港は大丈夫なんだ!」

という演出をするために
中国共産党傘下の組織が爆買いして
株価上昇しているだけならば、、、

どこかのタイミングで、大きく
急落する可能性が高いという事です。

怖いですね〜。

でも、それが中国という国です。

情報隠蔽…

捏造…

株の売却禁止…

価格操作…

お手の物です。

中国・香港株投資は、
日本の証券会社でもできますが、

気をつけた方がいいです。

もちろん、良識ある人なら、

もはや、中国が安全で開かれた市場
ではない事も、、

投資先として魅力的な市場ではない事も、、
ご存知だと思います。

そもそも、、、

50年以上に渡って、世界で最も
堅調に株価成長し続けている

米国株市場という安全でパワフルな
投資対象があるのに、なぜ、不透明で
開かれていない危険な市場に投資する
必要があるのか?

中国株等を推し進める人達は、、、

米国こそ危険とか、言いますが、
だったら、なぜ、世界の名だたる富豪達、

ウォーレン・バフェット
ジェフ・ベゾス
カルロス・スリム・ヘル
マーク・ザッカーバーグ

等は、米国株に資産の大半を
投資しているのか?

という事です。

今、世界は大きく動いています。

沈みゆく船に乗って、
資産を失わないように注意してくださいね。

江崎孝彦

PS
ちなみに、世界中を敵に回し、
企業の倒産連鎖発生し、
80年に1度の大洪水で大損害中、
バッタ被害も多発して内部闘争に
北京のロックダウンと政治、経済
共に最悪のはずの中国の上海株価指数も
香港市場同様、株価急上昇中です。^^;

中国、本性がバレ始めて、
もはや開き直っています。

手を出すには危険ですよ。
堅実な投資をしていきましょう!

著者