レガシー企業レポート①
2012年5月30日
レガシー株1
過去20年と同じリターンであれば、100万円が6,187万1,600円になるレガシー株1
もし今、レガシー株1に100万円を投資すると、年8.6%であなたのお金は増えていく。 年平均成長率が8.6%の場合、当初の出資金が10年後に228万1,900円になるということだ。 そして50年後には、6,187万1,600円になる。これは、6,087%のリターンである。
[レガシー株1の過去20年にわたるヒストリカル株価を見てみると、(株式分割や配当を調整した後の)この会社の複利での年間収益率は8.6%である。 レガシー株1は、今後も同じ率で成長するだろうか? 確かなことはわからない。リターンは高くなる可能性もあれば、低くなる可能性もある。 今わかるのは、過去20年の市場の状況が、長期的な市場の値動きを特徴づける典型的な好不況の循環を示していることだけだ。 ここでは単に、今後の仮説的収益率として、過去20年のリターンを使用している]
レガシーの投資で重要となる大きな考え方は2つある。
1.時間
レガシーの企業は、10年後、20年後、30年後も存在する商品やサービスを扱っている会社である。
私たちは、このような会社を「長寿命企業」と呼んでいる。簡単に言うと、あなたのひ孫も利用できる企業ということである。
2.確実なリターン
レガシーの企業は、10年間、20年間、30年間、それ以上の期間も毎年利益を生む会社である。そのような利益を生むからこそ、私たちの投資の価値が上昇すると確信が持てる。
なぜレガシー株1は、
50年後も存在するのか
レガシー株1が50年後も存在するだけでなく、さらに成長している企業であることは疑いの余地がない。 その理由の1つは、この会社が127年にもわたって、世界中で愛されてきた企業だからである。
〜中略〜
なぜレガシー株1は、50年後も存在するのか?
その理由は、この企業を愛してやまない人々にとって、それに代わるものはないからだ。 レガシー株1とは、●●である。
なぜレガシー株1は、私たちのお金年間8.6%も増やしてくれるのか?
企業の成長を測る方法は、いくつもある。その中でも、売上成長は重要な基準になる。 なぜなら、コストを削減すれば、目先の1、2年の利益を増やすことはできる。 そうすることで、短期的に株価を上げることはできるだろう。 しかし、削減できるコストは限られている。
何十年にもわたって毎年利益を増やすためには、売上成長が必要だからだ。 1990年から2012年にかけて、●●は8%以上の年平均成長率を上げてきた。
しかし、売上が成長しても、それを収益に変えることができなければ意味がない。 ●●は1株当たりの収益を31円から200円へと増やした。これは9%近い年平均成長率だ。 もちろん、私たちがもっとも気にかけているのは、それが株価にどう影響するかである
●●の株価は、1990年以来、配当収入を含めて、年率9.5%で増加している。 現在●●の株式利回りは2.6%。●●は1920年以来、四半期ごとに配当を支払い、過去51年間にわたって配当を増やしている。 過去5年間の配当増加平均は、約8%である。 世界中で愛されている●●は、今後何年にもわたって、相当な額の運用益をもたらしてくれるに違いない。